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イタリア映画「むかしMattoの町があった」世田谷上映

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イタリア映画「むかしMattoの町があった」が世田谷でも自主上映されます。
上映準備の運営委員にハーモニーからも3人の職員が参加しています。

十年以上の時をかけて精神病院をなくしてきたイタリアの物語です。
イタリア語のMattoは狂人=精神障害者を意味します。Mattoの町とは「精神病院」のこと。

一方、我が国は世界で一番、精神病院の病床数が多く、入院期間も群を抜いて長いという現実があります。
病気を治すための入院の必要は誰でも理解できることですが、精神障害の場合、それ以外の様々な「壁」が当事者と社会の間にそびえ立っているように思えることもすくなくありません。

私たちがこの映画を世田谷の町で上映できたらと考えたのは、精神病院の功罪を問うためではありません。当事者にとって、住みやすい地域のサポートとは何かということを、この町で生活し、働いているみなさんと考え、話し合うキッカケとなればと願っています。

さまざまな視点から見ることのできるこの映画、エンターテーメントとしてもよくできています。少し長いのですが、よかったら足をお運びください。

(イタリア映画/字幕付き)

映画HP
  http://180matto.jp/index.php

あらすじはこちら
  http://180matto.jp/about.php

日付  2014年11月8日

【時間】
  14:00~14:15 観賞前のミニ解説
  14:15~ 第1部
  16:10~ 第2部
  17:55 終了予定
【場所】
  世田谷区民会館2F集会室 
東京都世田谷区世田谷4-21-27
  https://www.setagaya.co.jp/kuminkaikan/setagaya/access.html
【定員】 240名
【資料代】 1,000円
【主催】 映画「むかしMattoの町があった」世田谷上映委員会
  バザーリア映画を上映する180人のMattoの会
【共催】 HANDS世田谷 モトム工房
【協力】 RAIフィクション 、フランカ&フランコ・バザーリア記念財団、トリエステ精神保健局、昭和大学付属烏山病院患者家族会(あかね会)、NPO法人さくら会、世田谷区障害者地域生活相談支援センター連絡会、世田谷セレ部、世田谷区精神障害者通所事業連絡会(通所連)
、世田谷区精神障害者共同ホーム連絡会
【後援】 イタリア大使館、世田谷区、社会福祉法人 世田谷ボランティア協会
【申し込み】 事前申し込み不要。直接会場へ
【問い合わせ】 
自立生活センターHANDS世田谷 03-5450-2861
モトム工房 mottyan04@me.com
 尚、メールでのお問い合わせはモトム工房まで
mottyan04@me.com
 よろしくお願いします。
by harmony_setagaya | 2014-10-22 08:28 | お知らせ